明石市中心部の国道2号、拡幅終え通行可能に 年度内4車線化へ


 兵庫県明石市中心部の国道2号で拡幅工事が進められている明石駅前-東仲ノ町交差点の約200メートル区間が通行できるようになった。今後は国道北側の歩道整備などを行い、来年3月をめどに4車線化が完了する見込み。

 国道2号は同交差点を挟み、車線数が西側は4車線、東側は2車線と異なる。国土交通省兵庫国道事務所によると、慢性的な渋滞や右左折時の事故が多発。過去には死亡事故も起きている。

 国は交通安全対策として2010年度から交差点の東側を4車線化する事業に着手。用地買収後の18年から現地工事に取り掛かった。

 計画では東側を4車線にするため、国道を南側へ拡幅。交差点には直進専用レーンを新たに設け、車両の通行をスムーズにする。今後は北側の車道と歩道の工事に入り、さらに交差点の西側でも歩道を広げる工事を始める。総事業費は約20億円。

 拡幅整備を終えた区間では、6月1日から車道1車線の通行が可能になった。また歩道は幅員を2メートル広げて約4・5メートルとし、車いすやベビーカーが通りやすくしたほか、透水性の高いタイルを使用し、水がたまりにくくなった。

 ただし、北側での工事が続くため、車両が走行できるのは2車線のまま。同事務所は「工事の状況に応じ車線の切り替えを行うため、スピードなどに注意して走行を」とドライバーに呼び掛ける。

 国道2号拡幅工事の用地買収を巡っては、2019年1月に泉房穂市長が市職員に暴言を吐いていたことが発覚し、辞職に追い込まれた。

 

神戸新聞NEXT 転載


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