兵庫県内の休業要請、全面解除 1カ月半ぶり


兵庫県は1日午前0時、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したライブハウスなど一部の業種に限って続けていた休業要請を解除した。兵庫と同じく5月21日まで緊急事態宣言が続いていた大阪府と京都府も同時に解除。4月中旬に要請が始まってから約1カ月半を経て、近畿では全ての業種に対する休業要請が終了した。

 県は緊急事態宣言を受けて4月15日、生活を維持する上で必要な業種を除く施設・店舗に休業を要請。新規感染者数が減った5月15日に一部の要請を緩和し、近畿3府県への宣言が解除された同23日には、クラスターが発生した業種を残して要請を外していた。

 県内の新規感染者数ゼロが続いていることなどから、県は今回、ライブハウスやスポーツジム、接客を伴う夜間営業のスナックなど、最後まで要請を続けていた業種について全面解除。同様の業種で継続していた大阪、京都なども解除のタイミングをそろえた。

 営業再開の条件として、業界団体などのガイドラインに沿った感染防止対策の徹底を依頼。ライブハウスや接待を伴う飲食店など一部の業界は指針がないため、県が独自に策定した。

 外出の自粛要請も緩和するが、首都圏や北海道、人口密集地との不要不急の移動を控えるよう求める。観光振興も段階的に再開し、6月18日までは県内を中心に展開する。

 一方、再び新規感染者が急増し、県独自の警戒基準を満たせば休業要請に踏み切る方針。井戸敏三知事は「急激な感染者の発生が生じ、警戒基準を満たせば、休業をお願いする」としている。

神戸新聞NEXT 転載


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