下水道の料金免除を撤回 泉市長「長期化見据え再検討」(神戸新聞)


新型コロナ緊急対策で兵庫県明石市が1日に発表した上下水道基本料金の6カ月分免除について、泉房穂市長は7日、免除の対象を上水道のみとすると発表した。同日開かれた本会議の席上、従来の方針を訂正し「心苦しいが、ご理解いただきたい」と陳謝した。

 本会議で泉市長は、上水道事業は施設更新費などに充てる内部留保があるとした一方、「下水道は全額、市の持ち出しになる」と説明。下水道基本料金の免除にかかる費用約7億2千万円について「影響の長期化を見据え、今後に下水道料金の免除に使うのか、ほかの支援に充てるかをあらためて検討する」と述べた。

 市によると、2020年度上水道企業会計では、営業費用が営業収益を上回る赤字を見込み、内部留保を取り崩す。下水道では一般会計から25億円を繰り入れ、内部留保ができない状態が続いている。

 泉市長は1日の会見で、上下水道の基本料金6カ月分(計約1万1千円)を免除する方針を発表。県営水道の3カ月分の使用料が無料になることなどから、実施できるとしていた。

神戸新聞NEXT 2020/5/8 05:30 転載)


さっそくアプリを無料ダウンロード!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です